音楽の力を実感したライブでした
昨日は六本木のサテンドールでひさびさのライブでした。
私は18歳から、赤坂の小さなミュージックバーで
ジャズを歌い始めたんですね。
ママがハワイアンでは有名な方で、
ウクレレを弾きながらハワイアンを歌うというお店っだったんです。
が、そこには、グランドピアノがありました。
そこで週に3回ぐらいJazzを歌わせてもらってました。
最初は持ち歌が3曲ぐらいしかなかったので、
お店に出演しながら、必死にレパートリーを増やしました。
そうやって歌い出したJazzは、まさに私のルーツでもあります。
そこから、芸能界にデビューしたり、ロックバンドを組んだり、
ソウルコーラスグループを作ったりで、
いろんなジャンルの歌を歌ってきました。
今回のように、ピアノ、ベース、ドラムのトリオのバンドで
ジャズだけを歌うライブは数十年ぶりと言ってもいいぐらい
久しぶりのステージだったんです。
今回のライブで私が取り組んだのは、
Jazzを歌い始めた初期のレパートリーを選ぶことと、
シンプルに歌うことでした。
私にとってのJazzをもう一度見極めたかったのです。
そして、ステージが始まりました。
実は生徒たちに支えられていた
客席にはたくさんの生徒たちが来てくれていました。
Jazzシンガーを目指す子もいます。
ステージからは、そんな生徒たちの一人一人の顔が見えました。
歌で、繋がっている生徒たち・・
ひとりひとりの想いが、顔を見るだけで伝わってきました。
私に何を期待しているのかが手に取るようにわかるのです。
当然、私は弾けました!!
もうそれからは、今、この瞬間の
お客さんさんとの歌によるコミュニケーションに
集中して、歌い切りました。
スッキリしました。
気持ちよかったです^^
時を超えた友人のありがたさ
客席には、生徒たち以外にも、昔からの友人や、
最近知り合った友人たちもいました。
初めて紹介された人もいます。
そんな時を超えた友人たちも一つになって、
私に至福の時間をもたらしてくれました。
全てのステージが終わった瞬間、
新しい出会いや、今まで繋がってきた友人や生徒たちへの感謝と、
歌ってきたことに自分の人生があったことを再確認したんです。
歌うことで起きるマジック
歌は、人を笑顔にします。
私は、歌うとき、自分に嘘がないように勤めています。
本当の今の自分を届けたいのです。
私は、書くことの重要性を知っていて、つい、10日ほど前に、
日本最高峰のコピーライティングのスクールを卒業したばかりです。
絶対言葉にはできない感情、情念を歌では伝えられます。
もちろん、歌で伝えるにはそれなりの訓練が必要です。
訓練なしに、歌い手にそれができるわけではないのです。
書くことは、始めたばかりなので、
いつか、歌のレベルまで到達したいとは思いますが、
やはり、歌で表現するレベルまで行くことは難しいでしょう。
まだまだ、未熟だからかも知れませんが、
書くことより、歌うことの方がより主観的でいられるし、
感情表現がしやすいのでしょうね。
歌わないと表現できない感情
歌うことは、本能に近いのかも知れませんね。
やはり、歌うことでしか表現できない感情があります。
歌うことを上手に生活に取り入れていけば、
ストレスを貯めることもないし、
ましてやうつ病などになることもないでしょう。
見に来てくれた友人が、
「誰もが人とのつながりによって成長する人間社会ですから,
共感を持ってつながることが大切ですね!」
と、感想をくれました。
私は、歌うことで、もっともっと、人と繋がり、
仲間を増やしていきたいと思います。
そうして、成長しあい、助け合い、
愛や思いやりを共有しながら、周りの人に尽くしていくことを
決意しました。
深い気づきをくれたステージと、昨日出会った全ての人に感謝!!
ありがとう!!
Bass沼上励さんと Ds 井上尚彦さんといっしょに。Pianoの今田勝さんとは撮れませんでした。残念!!
生徒たちと。
ステージでご一緒した、VoのU(ゆう)さんと 穂波 さん。
こちらの応援もよろしくお願いしますね^^
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