「ボイストレーニング/」を含む記事一覧 | 池 真柚子ブログ Natural Life! Natural Singing! -歌う事で美しく-

姿勢が変わると、声が変わる・・?

201701.12

話すためのボイストレ-ニング

スクリーンショット 2017-01-09 9.35.27

 

今年から、始めて欲しい習慣があるんです!

ということで、今回、
『ボイストレーニング.TV』の会員レッスンで、
普段から、気を付けるだけで、声が良くなる
「立った時の姿勢」をお届けしますね。

会員レッスン公開!「立った時の姿勢」を変えると、声が良くなる!?

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「少し、疲れ気味だよ・・」とか、
「そろそろ、恋愛したいなー」とか、

自分の心や体が放っているメッセージに、
あなたは、耳を傾けたりしていますか?

風邪をひいた時などは、鼻水が出たり、
体がだるくなったりするので、わかりやすいですよね。

このように、寝込んだり、熱を出したりする前に、
必ず、風邪かな?と思った瞬間があったはずです。

その時に、すぐ、手を打っていれば、
そこまでひどくはならないですよね。

この、風邪の場合の例のように、
鼻水が出てきたら風邪の前兆・・

というようにな、因果関係を知らないと、
結局、風邪は防げませんよね。

こういうことをしたら、こうなる・・

そんな体験をたくさんしないと、
今、自分に起こってることの結果など
想像なんかできないのです。

だから、ほとんどの人は
予想がつく、安全圏の自分の生活パターンの中から、
出ようとはしないのです。

新しい体験をすることは、勇気がいります。

私も、初めてニューヨークに行ったとき
ひとりで、地下鉄に乗った時、すごく怖かったです。

密閉された空間の中で、
カンカラを持った、ホームレスのおじさんが
なんか、英語でブツブツ言いながら、
こちらに歩いてくるのです。

ひえー!!と思いましたが、
知らん顔してたら、通り過ぎていきました。 ホッ

それでも、今となっては、
こんな、初めての体験は、
忘れたくても忘れられない、良い思い出です。

初めて、人前で歌った時などもそうでしょうね。

でも、そんな不安を自信に変えてくれるのは、
目標に向かってやっている毎日の行動ではないでしょうか?

そしてそれを無意識レベルまで、どう習慣化できるかです。

これが簡単なようで、
1番大変な作業かもしれませんね。

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■「立った時の姿勢」をチェック!■
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mayukoメソッドでは、
いろんな呼吸法を使って、息と声を繋げることで
楽器としての体を作っていきます。

そんな中、姿勢にクセがあって、
思うような結果が出ない人がいます。

腰や、背骨・頭の位置など、
あなたの姿勢をチェックすることで
きれいに響いた、ナチュラルボイスを
ゲットすることができます。

今回の動画レッスンでは、
メンバーのユリアさんに、
実際に、姿勢をチェックしてもらいながら、
二つのタイプの姿勢のチェックと改善方法を
お伝えしています。

さあ、あなたは、どのタイプで、
正しいナチュラルボイスを出せる、姿勢なのか、
さっそくチェックしてみてくださいね。

ナチュラルボイスを出すための良い姿勢というのは、
一般にいわれている、良い姿勢とはちょっと違います。

そこらへんの事も、詳しく説明してきたいと思いますので、
まずは、あなたの姿勢から、チェックしてみてくださいね。

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では、また。

-体の使い方編-上手く歌う第一歩はまず、盗む事から!!

201501.28

歌うためのボイストレ-ニング, 歌うということ

前回のブログでは、
パク ヒョシンの「雪の華」を聴いていただきながら、
体の使い方歌い方を研究して頂いたと思います。

ある生徒さんから以下のようなコメントを頂きました。

今回は、そのコメントに従って
「体の使い方」について、解説してみたいと思います。

 

生徒さんからのコメントです

 

①AメロBメロ部は柔らかいが
芯のある「ファリンジルボイス」で歌っている。

今の私が真似しようとすると強く歌おうとして
「通り道」が前に倒れて喉声になってしまうと思いました。

 

②サビの部分も「ファリンジルボイス」から
「ヘッドボイス」への以降がスムーズ。

無理の無い切り替え出来ているなと感じました。

 自分が同じ事をやろうとすると、
「ファリンジルボイス」に引っ張られて、
弱いファイルセットのような声になってしまうと思いました。

 

③2分21秒からのサビは伴奏の静かな雰囲気にあわせて
優しい歌い方にするためファルセットのような歌い方にしている。

ただし、弱々しく無く響かせる所はしっかり響いている印象。

———————————————-

以上が、私か動画を観て感じた事です。

 

ありがとうございました!

 

コメントにお答えします

 

①AメロBメロ部は柔らかいが
芯のある「ファリンジルボイス」で歌っている。

 

まず、「ファリンジルボイス」ですが、
mayukoメソッドでいう、ミックスボイスの事です。

地声と裏声の中間のような声の事を言います。

 

今の私が真似しようとすると強く歌おうとして
「通り道」が前に倒れて喉声になってしまうと思いました。

 

「通り道」とは、
mayukoメソッドの体造りの基本の3つのポイント、
「リラックス」「喉の開き」「支え」を踏まえて、
上半身の「リラックス」を心掛けながら、
下腹部の「支え」「喉の開き」を繋ぐ、
腰から背中を意識した声の通り道をイメージして、
コントロールしていく体の使い方を言います。

 

②サビの部分も「ファリンジルボイス」から
「ヘッドボイス」への以降がスムーズ。

 

「ヘッドボイス」とは、頭で響かせる高音の事です。

 

無理の無い切り替え出来ているなと感じました。

 自分が同じ事をやろうとすると、
「ファリンジルボイス」に引っ張られて、
弱いファイルセットのような声になってしまうと思いました。

 

これは、本来の響かせる場所より、
高い位置で声が響いてしまっているんですね。

体の使い方で言えば、声を支えられなくて、
「支え」が上がってきている状態です。

 

③2分21秒からのサビは伴奏の静かな雰囲気にあわせて
優しい歌い方にするためファルセットのような歌い方にしている。

ただし、弱々しく無く響かせる所はしっかり響いている印象。

 

ここの歌い方は、ほとんどの日本人が苦手とする体の使い方です。

弱々しく歌っていても、彼の「支え」の位置は上がってないのです。

この「支え」の状態を保っているので、
2分45秒位からの段々強くしていったり、
またすぐ弱く歌ったりと、自由自在にコントロールできるんですね。

この支えられた体を作って、弱い声の時も
「支え」が上がらない様に歌う事が大切なポイントです。

 

と言う事で、

パク ヒョシンは
「支え」が最後まで上がらず、一定で
喉が良く開いて、「通り道」も、
どの音程を歌う時もきれいに外側を通っていて、
喉がきれいに開いていますよね。

 

このような体を作って行く事で、
体は楽器として機能していく事になります。

 

mayukoメソッドの共通言語を使いましたので、
わかりにくかったかも知れませんが、
一言で言えば、声が私達日本人に比べて、
後ろの方で鳴っているのは、感じていただけたと思います。

 

では、次回はいよいよ「歌い方」についてお話ししますね。

やはり同じく、パク ヒョシンの「LOST」です。

  

 

 

今回の課題

 

「雪の華」と合わせて、この動画の歌い方を研究し、
以下の質問について、考えてみて下さい。

 

1、感情豊かに歌うために、彼はどんな風にドラマを作っているのか?

2、また、そのための体の使い方をどうしているのか?

 

答えを送っていただいた方の中から、またブログにて解説致します。

質問でも大丈夫ですので、お寄せ下さいね。

お待ちしています^^

 

答え、質問、お問い合わせはこちらよより。

以下、コメント欄や、FBのメッセージからでもOKですよ。

 

 mayukoメソッドの詳細をお知りになりたい方はこちらより

 

 

今日も夢に向かって、素敵な1日を!!

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上手く歌う第一歩はまず、盗む事から!!

201501.25

歌うためのボイストレ-ニング, 歌うということ

ボイストレーニングをやる目的は、
声の悩みを解決する事にあると思いますが、
最終的には、歌が上手くなりたいと思って、
今の自分の声の悩みと向き合っているんですよね。

 

では、どうすれば歌が上手くなるのでしょうか?

 

レッスンに見える生徒さん達を見ていて思う事は、
具体的にこうなりたいと、
目指す歌手のイメージを持っている人と
そうでない人とでは
上達のスピードが違うという事です。

 

自分が憧れているアーティストが必ずしも、
お手本とするアーティストになるとも限りませんが、
自分がこういう風に歌いたいと思う、
お手本にしたいアーティストを決めましょう。

 

体の使い方と歌い方を研究しよう

 

次にそのアーティストが、
どのように声を出しているのか、
体の使い方を研究しましょう。

今は、YouTubeがあります。

映像付きで研究できるのは、凄く恵まれていますよね。

 

次に、歌い方の研究です。

 

この2点をどこまで深く、見極められるかが大切です。

 

自分が気付いていない事の答えは永久に出ませんよね。

答えが分からなくても、
徹底的に観察して、

「?」

を沢山集める事です。

そうすると自分に足りてないもの、
学ばなければならないものが見えてきます。

 

次回は、具体的に、
私のお気に入りの韓国のナチュラルボイスのシンガー、
「パク ヒョシン」の動画を使って

体の使い方と歌い方の2点について解説しますので、
以下の動画を見ておいて下さいね。

そして、自分なりに分析してみて下さいね。

 

「雪の華」 パク ヒョシン

 

正しい姿勢が良い声を作る!!

201404.15

ボイストレーニング, 話すためのボイストレ-ニング

こんにちは!

昨日は、リンパドレナージュのエステの日。

全身の老廃物を流してもらって、スッキリしました。

 

お陰様で、朝の目覚めも良く、
スッキリした体調で1日をスタートさせる事が出来ました。

 

そこで、今日は、姿勢と声の出し方について、
大きな気付きがありましたので、
正しい声を出すための姿勢と呼吸法をお伝えしたいと思います。

 

昨日の施術では、

首から肩甲骨にかけての凝りがすごかったらしく、
丁寧に凝りをとっていただきました。

そこで、気がついたのですが、
肩や肩甲骨の周りが凝っていると、
自然と頭が本来の位置より前に来るてしまいますよね。

重い頭部を支える為に肩に負担が、かかってしまい
ますます肩が凝るという悪循環に陥っていたのです。

 

頭の重さは成人で約5Kgと言われています。

姿勢が悪いと、
頚椎が傾き、頭を支える為に首周辺の筋肉や僧帽筋が緊張し、
凝りや痛みの原因となるようです。

 

そして、正しい姿勢を手に入れると・・・

腰痛や肩こりの軽減。

肥満予防。

 

そして、なにより、声の悩みが解決します。

 

それでは、

正しい声を出すための姿勢と呼吸法

を実践してみましょう。

 

まず、

お腹を軽く締め、肛門を閉めた感じで立ちます。

頭を天井から吊られているようなイメージでまっすぐ背骨を伸ばします。

肩等に余分な力が入っていないことを確認したら、両手をおへその下に軽く置きます。

・次に軽く口を開いた状態で鼻から吸い、お腹に入れます。

・口から吐きます。

この時、さっき閉めたお尻が緩まないようにチェックしてください。

 

何回か、呼吸をやったら、アーと声に出してみましょう

 

 

上半身がリラックスして、良い声が出たんじゃないでしょうか?

 

姿勢も、毎日の心がけ。

健康の基本ですね。

 

なかなか声が改善されずに悩んでいた方は、是非、やってみて下さいね!

 

 

では、今日も素敵な1日を!!

 

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声は、自己ブランディングの要!

201307.23

おすすめの記事, 歌うということ, 話すためのボイストレ-ニング

 

おはようございます!

暑い日が続いていますが、体調は大丈夫ですか?

 

今日は、

自分らしさを表現する声の出し方・歌い方・話し方として、

「人を引きつけるための、ボイストレーニングで磨かれる

ブランディング法とは?」というタイトルで、

ナチュラルボイスが、なぜ

自己表現の最大の武器になるのかについて、

以下内容をシリーズでお届けしますね。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ 「歌うように話し、話すように歌おう!」-1-

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「人を引きつけるための、

ボイストレーニングで磨かれる

ブランディング法とは?」

 

1.はじめに

2.声が与える影響

3.歌う時、話す時、ボイストレーニングはどう変わる?

4.パフォーマンスに必要なスキルは?

5.具体的なレッスン法とは?

 

歌う事にしろ、、話す事にしろ、

自分の声をコントロールすることは非常に大切です。

 

あなたは、人前で話す時、

自分の声をコントロールできていますか?

 

参考資料として、

オバマ大統領就任演説の

YouTube動画を載せておきますね。

 

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■1.はじめに

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

=声は、自己ブランディングの要=

 

歌うことであれ、話す事であれ、声によって、

相手に伝えられる情報量はもの凄い物があります。

 

しかし、私達、日本人は、欧米諸国と違って、

自己表現に重きを置くどころか、

「出る釘は打たれる」ということわざもあるように

自分の考えを人前で発表する機会を与えられないまま

社会に出てしまうケースがほとんどです。

ネットでの自己表現の時代がやって来て、

ネットの世界で言われて来た、

ブランディングのスキルは

文章力、いわゆる、書く力に支えられてきました。

でも、これからは、ネットのみならず、リアルへ、

また、FBに見られるように本名へと移行して来ていて、

より、リアリティを求められる時代になってきました。

 

セミナーをやったり、動画を撮ったりする事も増えていくでしょう。

 

 

また、歌い手で言うと、歌のスキルだけ磨いておけば、

誰かがスカウトしてくれたりする時代は終わりました。

 

歌以外でも、自己発信して、自分で自分をプロデュース

する能力も必要となって来るでしょう。

 

HPやブログを持ち、youtubeで自分の歌っている動画をアップしながら、

プロモーションすることも必要でしょう。

 

アーティストを含め、これから自己ブランディングしたいと思っている全ての人

にとって、自分らしく歌い、話す事のできる、自分の声を手に入れることこそが、

ブランディングの最終兵器になっていくと思います。

 

 

はい!いかがでしたか?

次回は、「声が与える影響」についてお届けしますね。

 

お楽しみに!!

 

では、今日もステキな1日をお過ごし下さいね!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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