少し間が空いてしまいましたが、今回は、
「上手く歌う第一歩はまず、盗む事から!!」
の歌い方編をお届けしますね^^
前回にお届けした内容は以下より見れますので、
もう一度チェックしてみてくださいね。
ダイナミクスを常に意識しよう!!
skypeレッスンを受けている、古田君が
前回の記事にコメントをくれましたので、
それに答えたいと思います。
パク ヒョシン「LOST」の動画を参考にして
ご覧くださいね。
古田君コメントより
いいなと思ったところを書いてみます。
Aメロの低い部分から、声が出てる位置が後ろなのが分かります。
0:30~あたりのところです。大勢の歌手よりも
かなり深い位置から出しているなと思いました。
そうですね!
とても深くて響きのある声です。これだけの響きの声はなかなか出せる人は少ないと思います。
私は、0:35の一番低い音に落ちた瞬間の声にしびれますが、どうでしょうか?
1:23~
サビのヘッドボイスから戻ってくるときのポジションが常に一定なことです。
ここで少し腰のあたりに手を当てているのが気になりました。もしかして、
支えの位置を無意識に確認しているのかなとも思いました。
サビでは、特に5度の音程に下がるところで、弱い声と強い声の使い分けが見事ですね。
裏声のように弱い声ですが、しっかり支えられているので、安定していますよね。
腰に手を当てているのは、マイクの一部を腰につけているのかもとも思いましたが・・
1:29~
いきなり、Gに飛ぶところってどうやったらこんなに
安定した声が出せるのかと気になりながら毎回見ています。
自分も真似をしてましたが、どうしても浮いたような声になるので。。
ここも、支えの位置がポイントです。支えを弱く歌う時も、
強く歌う時も一定に保てるようになることが大切です。
2:00~
2番に入る前です。ダイナミクスの変化の付け方にゾワッとしました。
Volumeが上がるとともに響きも増しているので見習いたいです。
ロングトーンの豊かな声とヘッドボイスとの対比が印象的でした。
強さと繊細さを使い分けてドラマを演出しています。
特に、一番盛り上がるフェイクの部分の力強さと
最後部分のセクシーな声の差の付け方に感動しました。
こうして聴いてみると、同じ音でも、裏声っぽく歌ったり、強く歌ったりと
感情のままに強弱を自由自在に操れることが、うまく歌うコツだと思います。
まとめ
・歌を上手く歌うには、ダイナミクスを自由自在につけることが大事
・体の使い方としては、支えと通り道がグラグラしないよう、安定させる
・弱い声を出そうとする時、支えが上がってしまわないようにする
具体的な練習法は?
一つの音をピアノで出して、強い声と弱い声を出す練習をする。
支えの位置と通り道を意識しながら、自分の楽器の大きさを常にチェック!!
体を楽器として使いこなす
ナチュラルボイストレーニングmayukoメソッドでは、
体を楽器として操る方法をテーマ別に学びます。
支えと通り道 という言葉が出てきましたが、
mayukoメソッドで学ぶテーマの用語です。
mayukoメソッドの詳細をお知りになりたい方はこちらより
では、今日も夢に向かって、素敵な1日を!!
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